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電留3番2区

鉄道模型(Nゲージ)の製作・改造や撮影した写真などを記録する場として使っています。普段の活動のメインはTwitterですので更新頻度は低めです。よろしくどうぞ。Twitter→ (http://twitter.com/niren_F2)

701系5000番台N5001編成を作る【模型落成記録】

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701系5000番台N5001編成を作る【模型落成記録】

どうも、バーチャル模型鉄にれんです。
 今回は過去の製作記録ではなく出来立てほやほやの車両(?)の製作記です。701系5000番台はマイクロエースからずばりN5001編成が製品化されていますが車体幅、屋根上、床下などかなり不満の多い製品なのでいつも通りKATO製E127系100番台から改造して製作してみました。

 まず車体です。前面のテールライト穴を埋め、クモハの妻面配管を削り取ります。クハは元の車体のトイレを含むドア間部分をジャンクボディーから移設して窓に変更し、車端部の窓を埋めてトイレ部分にします。標準軌車なのでステップ加工が無くて楽ですね。
 屋根はクハE126のものを2枚用意し、クーラー位置に合わせて周辺のビード削ります。クモハに使う方はさらにパンタ周辺も削って交流機器を取り付けます。ブレーキ抵抗器は知り合いの方からマイクロエース製品のものを譲っていただいたのでそれを使用しました。パンタは手元にあったKATO製885系用を使用しましたが、他にも適合品があるかもしれません。

 701系標準軌車の特徴の一つである大型のAU723型クーラーは既製品の切り継ぎで再現します。ベースはKATO製AU75Gです。ニコイチして全長を伸ばして肩部の突起を切り落とし、TOMIX製AU726の肩部パーツを両脇に付けて肩部のメッシュ及びフック穴をすべて埋めて製作しました。

 床下機器は701系製作でいつもお世話になっているいおんぐりっど氏設計の3D出力品を使用し、未更新車としています。1500番台の製作記事と同じ手順で床下を更地にし、動力はクハに移設します。なお、標準軌車は通常の床面高さなので台車は種車のE127系が履くDT61A・TR246Aと違って枠が湾曲していないDT63・TR248(E231系のDT61G・TR246Hからヨーダンパ準備工事を取り除いたような形状)なのでE231系用をベースに加工したものに取り換えます。もったいないので余剰になるE127の台車からスノープロウと取付座を移植しておきました。強化型スカートは山スカ工房のものです。

 車体の銀塗装を済ませたらイーグルスモデル製インレタで車番と表記類を入れます。行先表示はBトレのステッカーから流用。E127の前面ガラスに印刷されているJRマークは高さが違うので印刷を落とします。なお、テールライトの点灯は素直にあきらめました。いつかは点灯化したいですね・・・側面ガラスはこれまた5000番台の特徴である1段下降窓を再現するためにE127系0番台のものを使用します。床下は適当に調合した黒寄りのダークグレー、屋根は銀でランボードがダークグレー、パンタ周りはライトグレーに塗装します。

 おっと、まだ記事にしていない0番台が出てきてしまいましたね。とりあえず701系の中でも一見簡単そうに見えて実はそうでもない5000番台のお話でした。簡単に作れる701系がそもそもある気がしませんが。ちなみにマイクロエース製品もそうですが701系は一般的なNゲージの1/150スケール、一方でE3系やE6系などの新幹線は1/160スケールで製品化されていますので、並べて楽しむと・・・まあ何が起こるかはお察しの通りです。新幹線持ってないので関係ないですが。それではこの辺で。
 そして、次の記事が始まるのです!
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