はいどうも。にれんです。
前回は鉄コレ26弾の701系レビュー的なことを書いたので、今回は実際にどう調理したかのお話です。
とりあえず1500番台を弄っていきます。まずは分解して磯風呂へGOです。塗膜が薄いのでものの数時間で剥がれます。
引き上げたら前面を切り落とし、手元にあったKATOのE127-100の前面を切り出してくっつけます。ただし、両者でボディーの厚みが異なるのでご注意を。ドアボタンのモールドは削り落としてトレジャータウンのパーツに取り換えておきます。また、雨樋下の凸部を再現するため下の写真のようにマスキングして塗料を筆塗りで塗り重ねて厚みを出します。
屋根はクーラー~機器の下までモールドされているビードをすべて削除し、車体との隙間を埋めておきます。
台車はKATO製E127系のもので、集電板を一部曲げるとそのまま固定ピンで床下に止められるのでこの方式を採用。TNカプラーと干渉しないようにスノープロウ部を削っておきます。動力は入れてません。
床下機器は701系製作で毎度おなじみ、いおんぐりっど氏設計の3Dプリント品(
https://make.dmm.com/item/895160/ )を使用しています。この時点では製品通り1500番台1次車にするつもりだったのでクモハの機器配置が100番台とは異なります。塗装してたら貫通扉塗るのがめんどくさくなったんですよ、ええ。
ということで前面帯をGM25番、車体を田宮のシルバーリーフ、ランボードと抵抗器台座を濃灰、床下とパンタ周りを明灰に塗って塗装はおしまいです。KYグレーは適当な自家調合なので参考になりません。あとくろま屋の側面帯・標記類、はるを製作所の行先表示を貼ってフィニッシュです。テールライトは言わずもがなKATOのE127-100の余り、クーラーはKATOのAU75Gに載せ替えています。そろそろマイクロ以外でAU710正規品が欲しいところですね・・・
更新車特徴である抵抗器台座は切り出したプラ板で再現。
そして圧倒的立体感の床下機器・・・これでちゃんと交流区間を走れます。
あとは雨樋下凸部の表現です。地味ではありますが川重製車体を体現する重要ポイントです。
こんな感じで軽く弄ってみました。どうにも改良できないポイントはありますが、個人的にこれぐらいやれば合格点かな・・・といったところです。
厳密にはF2-105ですが100番台ならこんな遊び方もできますね。
そんなこんなで701も増えてきました。次は何を作りましょう・・・
ではまた次の記事でお会いしましょう。