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電留3番2区

鉄道模型(Nゲージ)の製作・改造や撮影した写真などを記録する場として使っています。普段の活動のメインはTwitterですので更新頻度は低めです。よろしくどうぞ。Twitter→ (http://twitter.com/niren_F2)

桜通線の撮影地を考える

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桜通線の撮影地を考える

こんばんは。にれんです。

手持ち写真から記事を書こう企画第二弾は名古屋市営地下鉄桜通線です。
個人的に好きな地下鉄路線の一つで、名古屋に行った際はよく撮影しています。90年代の地下鉄が好きな身にはたまらない路線です。初期の路線(東山線)がキャパオーバーしかけた反省からやたらと余裕のある設備、右側運転台でのワンマン運転を前提とした全駅島式ホーム設計、監視しやすいようまっすぐなホーム、よく分からない「駅カラー」…こんな仙台市営地下鉄南北線や京都市営地下鉄東西線にも通ずるスタイルが性癖ど真ん中なのです。同線の主力である6000形の角ばったデザインが大変好みなのも理由ですね。模型も作りましたが、その話はまた今度。

そんな桜通線の最大の欠点は撮影地が少ないことですが、いわゆる「地下鉄構図」で撮影できる駅があります。

上り(徳重→中村区役所)
徳重駅 オススメ度:★★★
撮影可能な行先:中村区役所・今池・桜山
徳重駅では引き上げ線からホームに出てくる列車が撮影できます。ホームは明るく、構内移動のため低速で撮影しやすいのがメリットです。今池行は作例が用意できませんでした…また名古屋行きます。
余談ですが、最近交換が進んでいる名古屋市営地下鉄のLED前照灯はハイビームの光量がすさまじく、以下の桜山行作例のようになってしまいます…
 

下り(中村区役所→徳重)

御器所駅 オススメ度:★☆☆
撮影可能な行先:桜山・野並・徳重

御器所駅の中村区役所寄りから狙います。立ち位置はホームドアの端部付近で、ホーム未使用部分にある照明を利用します。正直言って暗いですが、多彩な行先の列車を撮れるのが魅力です。

神沢駅 オススメ度:★★☆
撮影可能な行先:徳重
オーソドックスな地下鉄構図です。ホームドアをかわす必要があるためあまり引けません。徳重行しか撮れないのが悲しい…


撮影地紹介だけではもったいないのでちょっとこぼれ話を。桜通線の運転形態についてです。
基本的には中村区役所~徳重の通し運転で、入出庫のため途中駅を終着とする列車が存在します。
・今池行
下り:K2417N 中村区役所0:17→今池0:29
上り:T2400M 徳重0:00→今池0:24
平日・土休日ともに各方向の終電となります。今池駅に隣接する留置線への入出庫が目的で、翌朝同駅始発列車として出庫。
・桜山行
下り(平日):K2156S 中村区役所21:56→桜山22:14
下り(休日):K931S   中村区役所9:31→桜山9:49
上り(平日):T2008S 徳重20:08→桜山20:27
上り(休日):T2237S 徳重22:37→桜山22:55
上下・平日/土休日によって運転時間帯が異なるのが特徴です。桜山駅に隣接する留置線への入出庫が目的で、翌朝同駅始発列車として出庫。
・野並行
下り:K2401N 中村区役所0:01→野並0:29
平日・土休日ともに終電となります。野並駅での夜間滞泊(本線留置)が目的で、翌朝同駅始発列車として運転。

こんなところでしょうか。2022年度には中村区役所駅が太閤通駅に改称される予定で、現行の行先表示も見納めとなるようです。拙い記事ですが、桜通線を撮る人がもっと増えると嬉しいですね…
元も子もない話ですが桜通線の車両が一番綺麗に撮れるのは鶴舞線内で行われる日進工場の出場試運転なんですよ。

ではまた。
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